天国終園

9/10 久々に長時間散歩。途中隣駅にある本屋に寄って4冊本を買った。ついでにお腹が減ってきたのでネットを使いつつ飯屋探索。しばらく練り歩きながら調べてるうちに満足してしまい空腹を忘れる。なんか最近Googleマップに気になる飯屋などをラベリングするのにハマってる。実際に行くことはほとんどないんだろうけど。

きょろきょろ店を探してラベリングしながら適当に歩いてるとワークマンがあったのでなんとなく入る。Tシャツなのに胸にチャック付きのポケットがあったり機能が充実した商品がいっぱいあって見てるだけで楽しい。ふとランニングしようと思い立ち通気性が良さそうなTシャツを購入。早く走りに行きたくてしかたがない。

夕食をコンビニで買ってそのまま家に帰る。

夕食を食べると胃が痛くなるのでそれが怖くて迷ったが結局食べて一時間後くらいにランニングへ行く。ランニングで汗を流したときの多幸感が味わいたくて花小金井駅まで走るも特有の多幸感は味わえず。少しだけ清々しい気分。月がまんまるで美しかった。月を指で摘む写真を撮ってる仕事帰り風の女の人がいてなんか良かった。煙草を吸って家に折り返す。よく寝れたがやはり胃の痛みで一度起きる。

 

9/11 全感覚市に出かける。イベントごとは毎回当日にめんどくさくなって行かないパターンがほとんどだが今回はウキウキで出かけた。結果行ってよかった。とにかく出てる人が全員カッコよかった。何かを作り続ける人たちが持つ雰囲気みたいなのを間近で見れて感動したな。綺麗だなと思った。ジャケットなり色々買って帰りに友達と合流して酒飲んだり金かなり使ったな…でも良い休日だから不安はない。

 

9/12 前日酒を飲んだから胃が本格的に痛い。ここまでの痛みを味わうのは久々な気がする。痛みに全意識が向いてしまってだいぶ疲れた一日。仕事にも身が入らず。明日病院行ってみよう。

蒼き狼

井上靖蒼き狼を読み終えた。400ページ越えの大作。

淡々とした文章なのに熱い。厳しい時代、環境に翻弄されるしかない中でただ生きるしかなかった人たちが描かれている。

モンゴル人やユダヤ人などの放浪し続ける民族の価値観は日本人の自分には本当のところは理解できないのかもしれない。だからこそ興味を持ってしまう。日本は本当に恵まれた国だなぁとつくづく思う。

陽気なリディム

やっとコロナ対応が終わって久しぶりにゆっくり外を散歩した。いつの間にか肌寒くなっていてテンション上がった。

最近の気分の停滞は単純に暑さのせいだったのかもしれぬ。体調も前よりは安定してきた。とにかく「健康第一」を痛感。それが分かるようになったということはもう若くないということなのだろう。「唐揚げはもうキツいよね…」「残尿感がね…」的なことが同級生たちと会うとちょくちょく話題にあがるようになってて俺もいよいよそうなった。

体調悪いと悲観的になるしメンタルも摩耗していく。

そんな中久しぶりに小説を読んでみたらなんか調子戻った気がして一気に読み終えてた。夢枕獏おもしれえ。

調子が良い時は本の難易度に関わらず活字を追うリズムみたいなのが掴めているように思う。難しい本の雰囲気や世界観もなんとなく自分なりにペースを見つけて自然に乗ることができる。

うまく活字が追えない時は体感的に読書以外のことをやっても空回りすることが多い気がする。

それにしても夢枕獏陰陽師面白かったな。他の作品も今度読んでみよう。

太陽のマテ茶

最近、人と会っても余韻を感じなくなってしまったし、一人でいても前までできていた読書が出来なくなっている。以前のように忙しく浮き沈みがやってくるのではなく今はただ停滞が続いているだけで焦る。

無気力ではないはずなのに何も手につかない。ニュートラルに入ったままアクセルをふかし続けているようなただ消耗が続く。

もうちょい涼しくなってくればなんとなく落ち着いてくるのかな?そうだといいな。

青春のエスペランサ

コロナ対応でまた介護の仕事が忙しくなる。

目の前にコロナ禍がやってくると、みんなソワソワし出してテンションがおかしくなっていく。外に出れなくてイライラする人もいればなんかヤケに楽しそうな人もいる。

コロナ対応が大変というよりも言うことを聞いてくれないということが大変。

いつもと違う施設や職員の雰囲気に落ち着かないのだろう、夜中に「テレビのリモコンの位置がいつもと違う」「明日は高校野球やりますか」等どうでもいいことで何回も起こされる。別に職員を呼ぶ為の内容は何でもよくて、聞かれたことに回答したところで納得して大人しく寝てくれないことなんてこっちも分かりきっている。

言葉は通じるが話が通じないということは本当に辛い。言葉通じる=話せば分かるということではないのだ。今さら気づいたことではないけどやっぱ分かってても慣れないな。ストレス。

それから言葉で説き伏せようとする傲慢さと言葉以外でのコミュニケーション力の低さもその都度味わう。つい語気が強くなる。自己嫌悪だ。

逆に施設を利用する言葉の不自由な人たちは言葉以外のコミュニケーション力が高いと思う。だから場の雰囲気や人の質感みたいなのを把握して立ち回る。

実際そんなことに感心している余裕はないし諦めなければいつか分かり合えるみたいなことは1ミリも思わないが普段いかに言葉に頼りきってるかということとコミュニケーションといいつつただ説き伏せたいだけなことがほとんどだなということはちゃんと自覚しておきたい。

ヒットエンドラン

仕事も落ち着いてきて疲れているわけでもないのに気力が湧かない。

家にいてもなんかしんどい。たまに変わり映えしない日常にしんどくなることはあったけど少なくとも気分の起伏みたいなのはあって寝たりネットフリックス見てみたり暇を潰してみるとなんとかなっていた気がする。でも今回はそれがないっぽい。もしかしてこれは鬱の入り口なんだろうか。

日記を書くことは鬱に良いらしいから気長に続けていこうと思う。

今まで文章を書く時は表明だったり整理の為の文章が多かったなとふと思う。

苦手だけど純粋に吐露するだけの文章が書けたら良いな。

メメントモリ

最近すこぶる体調が悪い。何軒か医者を回っても精神的なものだろうと言われるだけで一向に良くならないから不安になる。
やっとメメントモリな気持ちになって色々考えてみるけど、まず気力が湧かないからどっか旅行に行ってみるかともならない。本を読むのもテレビを見るのも疲れるからとりあえず寝ようということになる。
youtubeで見た晩年の吉本隆明の生活を思い出した。目が霞んで直接本が読めないから映写機でモニターに拡大投影して読むのだがそれも精一杯という感じだった。