10月前半の日記

半月以上ぶりに更新。

体の不調も落ち着いてきた反動で動いたり食べたり忙しかった。

それでブログを書くということが二の次になっていたのだが、病み上がりの躁状態もやや落ち着いてやっとブログを書きたい欲求が戻ってきた。

とりあえず前回のブログ更新以降の日々をアウトプットしてみる。

10/5 総合病院で胃カメラを受けた。かなりしんどかった。猿ぐつわみたいなのをはめられ無理やりカメラを口から入れられてハードなSMプレイってこんな感じなのかな?という所感。5分もかからないくらいで終わったがかなり時間が長く感じた。結果は逆流性食道炎。大事じゃなくて安堵。病名もらった途端元気になった気がして帰りにラーメンを食べた。胃はなんともなかったがだいぶ食が細くなっている。今までが食い過ぎだったし、中年太りも始まっていたので都合が良いのかもしれない。

 

10/9池袋に遊びに行く。雨。スパゲッティを食べたけど途中で満腹になって残す。ご飯を残すのは十何年ぶりだったから少し落ち込んだ。誇らしげにマックとかステーキを完食する老人をテレビだかでたまに見てそんなことでみっともないなと思ってたけど、少し尊敬。帰りに建物の陰で傘をささずに泣いてる女子高校生を見た。大丈夫だろうか。

 

10/12友達と始める畑の草刈りをした。草がぼうぼうの中を刈っていくからかなり疲れた。草刈機の振動、大量の蚊がけっこうきつい。ただずっと草刈機の喧しい音に包まれていると無心になれる。蚊に刺されすぎてその日は右手全体に謎の倦怠感と鈍痛が生じていたけど良い疲労感の中ぐっすり眠ることができた。体を動かすのは大事だ。

 

10/13仕事のことで特にメンタル的なアドバイスをよく話してくれる先輩と仕事終わりに1時間程立ち話。今の自分はメンタル的なことを考えるより感覚的に体を動かしたかったから途中からしんどくなった。帰り際職場にいる認知症の利用者さんから理不尽に怒鳴られる。一度捕まると長くなるのだがその日は受け流して半ば強引に退勤。

夜は前の会社の同期から来た電話を受け取る。会話の弾みでswitchのゲームをいろいろオンラインで一緒にやった。久しぶりにポケモンをやる。勢いで来月発売するポケモンを予約した。発売前に既に熱が冷めてそうな気がする。

他にはswitchに入ってるファミコンマリオカートと熱血高校ドッヂボール部をやる。ドッヂボールのゲームを馬鹿笑いしながらやった。自分らが生まれる前の馴染みのないゲームだったけど手探りでルールや操作方法を発見しながらやるのがすぐ飽きそうではあるが楽しかった。コンテンツ一つであんなに馬鹿笑いできたのは本当に久しぶりだ。今の過保護ぎみな丁寧なコンテンツに囲まれているとああいう荒っぽい理不尽なものはたまらなく爽快で定期的に欲しくなる。相手のぎゃっはっはっという笑い声を思い出しただけで笑えてくる。

 

10/14一年ぶりくらいに高校の友達から急に遊びの誘いが来て出かける。彼のことはなんとなく掴みどころのない人だと思っていたけど、別に共通の話題とか仕事の話とかしなくても成立するから好きだ。友達の家について久しぶりにギターを弾く。ほとんど弾き方を忘れてたけど適当に弾くだけでも楽しい。もう一回ギター始めようかな。何度も売り払おうと思ったけど結局押し入れにしまったままのギター。売らなくて良かった。三日坊主で終わりそうではあるが。飽きたものでも何年か越しにハマるものっていうのが結構ある。自分には向いてなかったとか今回も長続きしなかったと落ち込みがちだけど、続かなかった時はいつかまた楽しめる時が来るかもしれないから保留にしておくくらいの気持ちでいたいと思う。三日坊主も受け入れていこう。

 

10/15畑に植える果樹や野菜を探しに友達の車で町田の植物店へ。店主の知識量がすごくどれも新鮮で勉強になった。聞き慣れない言葉や知識を詰め込みすぎて午前中のうちにヘトヘトになった。割り勘3000円分くらい買った。珍しい果樹をゲット。実がなるまで3年くらいかかるようで、さらにそこから枯れてダメになることも結構あるらしい。気長に行こう。

その後は畑に置く物置とかの備品を買いにリサイクルショップへ。言い値で交渉するという海外の市場スタイル。おじいちゃん社長と交渉するとふっかけられることが分かったので別の店員を見つけて交渉。まとめ買いでかなり安くしてもらったし畑のことを話すとすごい楽しそうに聞いてくれて応援の言葉もくれた。

 

10/17マンションの更新。毎回更新の案内が来て気づくので急な大金の出費という印象。そんな感じで心構えができてないから振込みに勢いと覚悟が必要だった。

 

少し前までは一人でじっとしていることが多かったけど10月前半はいろんな友達と会った。停滞している時に引き上げてくれるような友達が俺には多い。今こうやって食いっぱぐれることなく生きているのも仕事を紹介してくれたりいろんなことに巻き込んでくれる友達のおかげだ。友達に今の仕事を紹介してもらえていなかったら今も多分部屋で独り薬物続けてたと思う。そしたらどうなっていたのだろう。自分の場合ハイになっていると「この多幸感の中ならどうなっても良い!行けるとこまで行きたい!」と理性がぶっ飛んで見境なくなってしまっていた。思い出すだけで恐ろしい。遅かれ早かれ限界が来てたと思う。

 

自分の人生なのにいつも友達のおかげでなんとかなっているのがコンプレックスで、自立してる手応えがなくて嫌だったけどやっと今頃になって肯定できるようになった。いつの間にか良いタイミングや場所で友達が手を差し伸べる、忙しなくあたふたしているうちにいつの間にか適切な所に自分がいるという感覚。少なくとも自分がもがいて動き続けているからなんとか繋がっていっているのかもしれないとも思った。干上がった場所でピチピチ跳ねてるうちに運良く波打ち際にたどり着いた魚のようなイメージ。

ワンピースのオープニングの「個人的な嵐は誰かのバイオリズム乗っかって思い過ごせば良い!」ってフレーズを思い出した。