読書

宇宙戦争

小学生の頃に買って積読したままの宇宙戦争をやっと読んだ。スピルバーグが撮った宇宙戦争がやってた時に本屋で買ったやつ。読書のこうやって随分昔に買ったまま興味が失せてしまったものを今になって消費し楽しめるところが感慨深い。 火星人の侵略がルポ調…

蒼き狼

井上靖の蒼き狼を読み終えた。400ページ越えの大作。 淡々とした文章なのに熱い。厳しい時代、環境に翻弄されるしかない中でただ生きるしかなかった人たちが描かれている。 モンゴル人やユダヤ人などの放浪し続ける民族の価値観は日本人の自分には本当のとこ…

赤毛のアン再読

小学生ぶりの赤毛のアン再読。意外とページ数ある。 読んでいて心配になるくらいアンは落ち着きがなく、口を開けばひたすらしゃべりまくり景色を見ては深い空想の世界に浸っている。 自分と照らし合わせて空想がちな子供の頃を懐かしむ。今となっては空想は…