うんこ系構文

昨日の夜、去年友達と二人で作っていたけど結局友達の都合で頓挫して完成には至らなかった同人誌について考えていた。真剣に準備してそれなりに苦しみながら作ってほぼ完成していたにも関わらずそれでも未練が全くないのはなんでなんだろうと考えていた。

真剣に考えた自分の文章を読んでもらいたくて書いたつもりでいたけれど、本当はそうではなくて人に見せる用に整えた文章を自分なりに書けた時点で実は満足していたことに気づく。誰かに読んでもらうことは本当は重要ではなくて、自分だけが分かっていれば良いことを文字を使って普遍的なものに段々と近づけていくみたいな作業が楽しかったからやっていただけなのだろう。

ただその分人に読んでもらいたかったから真実ではないことも色々書いた。今になってやっと分かったけど、読み返してみると本当は思っていなかったことが相当書かれている。

同人誌を作ってみるのは楽しかったけど、こうやってブログにあまり熟考せずに文章を書くのが今は楽しい。読めた文章ではないけど嘘はあまりつかずに書けていると思う。

もっとこの続きを掘り下げて文章に起こしてみたいけど言語力が追いついていなくて努力するだけ嫌になるし嘘っぽくなるからまたそのうち挑戦してみたい。とにかく今は書くのが楽しい。書くというのが手段ではなく目的としてある。ヒップホップとかだと新曲のことをnew shitとか言うけどまさに今の俺はうんこするのと同じようにただブログを書いている。