百姓物語

昨日は久しぶりに友達と喫茶店に行った。

前の日に夜体が痛くて寝れず睡眠薬を多めに飲んでしまい寝坊で2時間程遅れる。久しぶりに早起きしたことでサラリーマン時代の朝の辛さを思い出した。どうやっても起きれなかった。泣きながら二度寝をしていた日々。飽きられすぎて俺だけ出勤時間が自由になっていった末期。そんな中でも、普段寡黙で赤面症の社員さんが嫌味とかではなく「歳取ったら勝手に目覚めちゃうからいっぱい寝れるのは良いことだ!」と声をかけてくれた。社会人としてダメなことはダメなんだけどなんか感動したのを覚えている。それにしても結局未だに朝は苦手でどうしていいか分からない。

 

で、大幅に遅刻してしまったけれど友達と合流して前々から一緒に畑をやってみようということになっていた、それの話し合い。雑談しつつ久しぶりに建設的なことをやるので少し前のめりになる。土地は確保できているのでお互いどのくらいのスタンスで畑に通えるかとかを話して、今後具体的にどんな植物を植えたいかをお互い考えてくるということで解散。

こういうことがあるといつも風呂敷を広げすぎて疲れてしまうから今回はほどほどにしたいのだが何を育てよう。前のめりになりすぎず程々に考えていこう。

ここ最近体調不良とそれに伴うメンタル下降のおかげでそういう不自由な状態をいかに過ごすかということが考えられるようになってきた気がする。今までは本当に健康だったから手頃な気分転換で乗り切れていたけど今回はそうはいかない。現状を受け止めたり、どうやりくりしていこうか考えることもある程度楽しみながらできるようになってきた。そういうゆとりを持てるようになったことが少しずつではあるけど健康に戻りつつある兆しのように思える。